2012年"Oculus Rift"の登場に端を発する3回目のVRブームは、ARやMRという技術領域を包含しxRと呼ばれて様々な分野で活用が始まっています。
そして2023年巨人Appleが"VisionPro"を携えてxRに参入したことにより、xRは新体験をもたらす技術から日常の利便性を向上させるツールにと変貌を遂げる時が来ました。
Appleのイメージビデオではソファにくつろいでハンドジェスチャで様々なコンテンツを体験する様子が描かれていますが、日常のコンピュータを操作する作業においてハンドジェスチャはあまり合理的ではなく、インタフェースとしてはリアルなキーボードとマウスが復権してくると我々は考えます。
しかし、従来のマウスでは空間を操るには入出力できる情報量が少ないため、より効率的な入出力操作のため、触覚フィードバック機能のプラス1次元の入出力機能を備えた"触覚マウス"を我々は提案します。
https://docs.google.com/presentation/d/18cD1XIDfD5zC4xMvs53XPX-cn2_5cnDqzJiFhrWaAog/edit?usp=sharing
今後、xR技術を用いた空間コンピューティングを日常的に使うであろうすべての人
ハンドジェスチャより繊細で、従来マウスよりもセンスフルな体験をもたらすxR用の入出力環境を提供します。
電子機器メーカーで触覚デバイスの研究に従事。過去インタラクション2001において「触覚マウス」でベストインタラクティブ賞を受賞他、ハッカソンイベントなどでも受賞歴多数。ショッカソン(触覚ハッカソン、立案/主催)、ヒャッカソン(100均グッズのハッカソン、立ち上げメンバー/運営)などハッカソンの運営も行う。
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