テレビのデータ放送のコンテンツを楽しむためのコントローラ「d-controller」です。データ放送に関わるボタンのみをこのコントローラに集約しました。
開発のきっかけは、子どもが朝のニュース番組でじゃんけんをしていた時に誤ってチャンネルを変えてしまったという悲劇と、バラエティ番組でミニゲームをしているときに、「リモコンでは操作がしにくい」と言ったこと、二つの理由です。子どもが楽しくデータ放送のミニゲームを遊ぶために、操作性と誤った操作によるチャンネル変更を防ぎました。
基本的にはリモコンと同じ作りなので、赤外線で信号を発信し、実際のテレビで操作ができるようにしています。今存在するデータ放送のミニゲームではこのコントローラはオーバースペック気味ではあります。
わが子の悩みがきっかけのため、メインターゲットはわが子です。ただ、同じような悩みを持つ子どもたちやそのご両親もいると思います。わが子の課題をきっかけに同じ悩みを持つ家庭もターゲットとなります
①普段テレビを見ながら、dボタンを使って遊んでいる子どもが、データ放送のコンテンツをしっかりしたコントローラで本格的に楽しむことができる
②dボタンの機能のみしかないため、誤ってチャンネルが変わってしまい、遊べなくなるという悲劇も防げる。
③アーケードコントローラを使ったことがないお子さんとご両親のコミュニケーションのきっかけにもなり、一緒にミニゲームを楽しむ時間ができる。
「ぎじゅつは、わが子のために。」をテーマに、わが子とたのしくすごすため、日々ものづくりにはげむお父さんたちのチームです。
子どもの悩みや、実際に遊んでいる様子からアイデアを出し、パパが持つぎじゅつを使って実際にものを作り、子どもたちに楽しんでもらっています。
げんざい、10人くらいのパパがかつどうしています。
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