PlaNet(プラネット)は、植物生体電位とロボティクスを組み合わせた、新しいソーシャルロボットです。
植物は身近に存在し、空間を美しく彩るだけでなく、リラックス効果やストレス軽減といった心理的な癒し効果を与えてくれます。
しかし、植物を上手に育てるのは難しく、種類によってはこまめな手入れが必要です。また、果実が実ったり、蕾が開花したり、日々の世話の成果を実感するには長い時間を必要とします。
そこで私たちは、植物生体電位とロボット工学によって、人と植物の新たなインタラクションをデザインし、両者の間により友好的な関係を築くことができないかと考えました。
私たちが制作したPlaNetは、植物の生体電位を測定するセンサを有しており、このセンサの測定値を解析することで、植物の健康状態や周囲の環境の認知を可能にします。また、内部には様々な機構が仕組まれており、生き物らしい動作や遠隔地への移動も可能です。これにより、植物の世話や環境情報などに対して適切なフィードバックすることで、人と植物の交流を促進することが期待されます。
PlaNetは寡黙な存在であった植物の魅力を引き出し、人と植物の関係をより良好にする可能性を秘めたソーシャルロボットです。
植物栽培が趣味の方
動物アレルギーがあるけどペットを飼いたい方
PlaNetは、植物の健康を効率的に管理できるだけでなく、植物との交流による心理的な健康改善に寄与する可能性を秘めています。植物とのつながりが強まることで、リラックス効果が高まり、ストレス軽減や心の安定に役立つことが期待されます。
本チームは、神戸市立工業高等専門学校・機械工学科5年に所属する以下の4名によって構成されています。
チームメンバー:一色潤、森山拓海、藤田崇太、牧嶋蓮斗
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5年ぐらい前に見たことある
返信https://www.theverge.com/2018/7/12/17563688/robot-plant-hybrid-hexa-vincross-succulent