蓄音機とメガフォンを組み合わせたレコードプレーヤー。その名も「Mega=Phonograph」です。
メガフォンを通して、レトロなサウンドから激しく歪んだ音まで、レコードの音を変化させて楽しむことが出来るネオ・ローファイなオーディオです。
意外な組み合わせのように思われるかもしれませんが、人の声が聞き取りやすい中高帯域によったメガフォンの再生音には独特の味わいがあり、レコードに不思議とマッチします。
その質感はビンテージ・ラジオのようでもあり、例えばジャズやレゲェ、ローファイなHIPHOPを流すとノスタルジックな効果をもたらします。
強く歪ませることでオーバードライブをかけたような攻撃的なサウンドに変化させることもでき、パンクやポストロックといったジャンルも面白いかもしれません。
まるで楽器のように個性を持ち、レコード選びを楽しくさせてくれる、遊び心にあふれたプレーヤーです。
その他の特徴として、すぐれたポータビリティがあります。
メガホン一式を内部に収納し、カバンのように持ち運ぶことができます。
電池駆動で、海でも山でも公園でも、空の下レコードを楽しむことが出来ます。
屋外で気になるのは周囲に与える音の影響ですが、メガホン自体が持つ指向性によって必要な人たちに十分な音量で楽しむことが出来ます。
※Mega=Phonographは、あたらしい楽器で新しい音楽の夜明けをめざす別時空の楽器店 "キンミライガッキ"が、新たな「ガッキ」として開発したレコードプレーヤーです。
同プロジェクトは、発表した様々なガッキ作品を広める一環として、製品化を進めております。
キンミライガッキ公式HP→https://www.kinmiraigakki.com/
所蔵レコードの新たな魅力を発見したい方
新たにレコードに触れる世代の方
サウンドガジェット・楽器好きの方
レコードを持ち出して外で楽しみたい方
楽器のようにレコードを遊ぶ体験。
屋外で複数人でレコードを楽しめる機会。
レコードというフィジカルな音資源を発掘し、未来に活かす試みへの参加。
「時空間」と「楽器」をテーマに、メカトロニクス、科学、身体研究といった多分野の技術を組み合わせ、全く新しい楽器「キンミライガッキ」を開発するカンパニー。時間渡航をテーマにしたキャラクター達の元、キンミライガッキ製品の展示、販売、ライブ、ワークショップ等を実施中。
近年では、自動演奏楽器を用いたLIVE映像作品や、AR技術を用いた楽器作品が各分野で受賞するなど、幅広い領域でも活躍中。
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