近年AIやIoTをはじめとした情報技術の発達により、IT技術者の需要が拡大しており、IT関係の労働人口不足が発生しています。また、小中学校では論理的思考力の育成のためにプログラミングや情報セキュリティに関する授業の充実が図られています。これらのことから、子どもたちにITやものづくりに興味を持ってもらうことのできる教材を開発することとしました。
全体としてプログラムを作成するWebアプリケーション、プログラムを受信してキューブと通信を行う"ベース"、様々な電子部品(LEDやブザー、センサー等)を搭載した"キューブ"に分かれており、Webアプリケーションで作成したプログラムをベースに転送、ベースにキューブを置く(接続する) ことで作成したプログラム通りにキューブに内蔵された電子部品を動作させることができます。(詳しくは動画を御覧ください。)
Webアプリケーションで作成したプログラムの解釈をベース内蔵のESP32で行い、Webアプリケーションからのプログラム転送をWebSerialAPIを利用して行うことで導入を非常に簡易なものにしています。また、ベースキューブ間の通信・電源供給は独自に開発したコネクタによって行い、子どもたちが直感的に扱える教材としています。
小学生、中学生、プログラミング初心者
ハードウエアとソフトウェアを融合したプログラミング・ものづくり教材として、既存の画面上のみで完結するプログラミング教材と比較して、プログラミングやものづくりに対する理解度、興味をより深めてもらうことができます。
電子工作やプログラミングを趣味とする高校3年生です。高校の課題研究で開発したブロック型プログラミング・ものづくり教材を出品しています。
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目の付け所が鋭かったです。
返信社会に役立つ素晴らしいシステムだと思います。
返信素晴らしい!
返信ぜひ使ってみたいです。