keepanaは、水温管理を自動で行い、切り花を長持ちさせるフラワーベースです。
在宅時間が多かった昨今、切り花を家に飾る楽しみを知った方も多いのではないでしょうか。
しかし、買って満足して放置してしまったり、どう手入れしていいかわからなかったりしてすぐに枯らせてしまう人も少なくはないでしょう。
特に夏の暑い時期や冬の空調を効かせている時期は、花瓶の水温が上がって細菌が繁殖しやすくなり、上手く水を吸い上げられなくなって花が枯れやすくなります。
実際に花屋では、保冷剤や氷を入れて水温を調整していることもインタビューや見学からわかりました。
そこで、水温管理を自動でしてくれるkeepanaを利用することで、花にとって最適な温度を保ち、誰でも長く切り花を見て楽しむことができます。
機能・特徴
防水温度センサが花器の中の水温を計測し、花に最適な温度の上限を超えると冷却装置が作動します。
水温が適切な温度になると冷却装置は自動で止まります。
冷却装置にはペルチェ素子を用いています。
・花を購入するが、手入れが面倒であったり、どう手入れをして良いか分からずすぐに枯らせてしまう人
・花屋
・夏の熱気や冬の空調などで水温が温まってしまうことを防ぎ、適度な水温を自動で保つことが出来るので、楽に長く花を楽しむことが出来る
・保冷剤や氷を追加して水温を低くするという作業が省かれ、効率化に繋がる
法政大学
デザイン工学部システムデザイン学科
福本よつば
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