ストレスを可視化するマウス 「MouSense」

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ストレスを可視化するマウス 「MouSense」

by PCC2022
教育・学習 生活・からだ

作品概要

人が感じているストレスをセンシングし、光によって可視化する新感覚マウス「MouSense」。

PCを使用している時、ついつい時間を忘れて作業に没頭してしまうことがありませんか。作業を続けすぎた結果、肩が凝ったり、目が掠れてきたりしていませんか。この作品は、そういった自身でコントロール出来ていない部分をコントロール出来るように補助する機能を持ちます。具体的には、マウスを操作している最中の親指の脈拍を測定し、脈拍から算出した交感神経と副交感神経のバランスでストレスを感じているか判定します。その際にストレス状態に応じた色でマウスを発光させることにより、ストレス状態を本人にフィードバックします。

特徴
フルカラーLEDを搭載している為、ストレス状態を色で表示することが出来ます。
Wi-Fi機能を搭載したマイコンを使用している為、ストレス状態をwebサーバに送信して可視化することが出来ます。

作製した背景
現在在籍している学校では1時限あたり100分の授業が行われており、担当教員によっては2時限続けて授業を実施する等休憩の間隔が適切でない現状がありました。また、そういった場合に休憩の申し出のしづらさを感じている学生がいることも分かりました。そこで、学生が休憩したい状況かを第三者(機器)に判定させ本人や教員に伝達することにより、適切な間隔で休憩が得られることを目的に本デバイスの作製に至りました。

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ターゲットユーザー

マウスを使用して作業をする人
休憩の申し出のしづらさを感じている学生
学生のストレス状態を把握したい教員

ターゲットユーザーに与える価値

PCを操作中のユーザー及び管理者に適切な休憩タイミングを通知することで休憩間隔の最適化を行い生産性を向上させる。

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作品投稿者について

PCC2022

千葉職業能力開発短期大学校 電子情報技術科 総合制作実習作品
2年生5名で4月からチーム開発を進め、解決すべき課題の調査、関連文献の調査、仕様検討・設計、基板設計、筐体設計・製造、プログラム設計・作成まで一貫して行っている。
作成した製品の客観的評価を頂くため、GUGEN2022に応募した。

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