衣服展示フレーム:PuppetCloth

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衣服展示フレーム:PuppetCloth

by SideRiver
アート・音楽 ビジネス・仕事 ホビー・エンタメ

作品概要

PuppetCloth:衣服を操り人形のように制御する衣服展示フレーム

衣服のメーカーや衣料品店はブランドのアイデンティティや世界観を伝えるために,衣服を表現メディアとして利用し始めています.
例えば,ユニクロ銀座店では,LifeWearインスタレーションというインスタレーション型の展示を行っています.このインスタレーションでは,多くの衣服が振り子のように揺られて展示されていたり,送風機によって空中に浮かばせて展示されていたりと多様な作品が展示されています.ユニクロではこのインスタレーションを通して,商品の機能や品質,また服作りへの美意識やこだわりを表現しています.このような試みによって,衣服を用いて直接的にブランドのアイデンティティを伝えています.

一方で,このようなインスタレーションは大型店舗のみで行われており,一般の衣料品店ではスペースや費用の観点から行われていません.

PuppetClothは,衣服を操り人形のように制御する衣服展示フレームです.先端にクリップの付いたモーター駆動の糸を衣服のさまざまな点に取り付け,それらを巻き取り/巻き戻しすることで衣服を動かして展示することができます.
少ないスペースで衣服をさまざまに動かせるため,一般の衣料品店でもマネキンのように導入し,衣服を表現メディアとして展示し,表現を行うことができます.

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Web Site

https://scrapbox.io/SideRiver-Portfolio/PuppetCloth

ターゲットユーザー

1. 衣服を動かしたり,人型の形を利用してジェスチャを行わせることで衣服を魅力的に展示したい衣料品店
2. 衣服を用いて表現活動を行いたい人

ターゲットユーザーに与える価値

1. 大型の店舗でなくても,大規模店舗のようなインスタレーション表現が可能になる
2. 衣服を動かして展示することで,「動いた時の衣服のきらめき」や「素材の伸縮性」などを閲覧者に知らせることができる
3. 目を引くような展示が簡単に行える

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作品投稿者について

SideRiver

大学生.情報技術と人の関わり合いの設計を考えるインタラクションデザインをを専攻しています.
衣服や建築などが好きで,専門分野である情報技術との関わり合いを考え,コンテンツ制作や研究をしています.

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