身近な容器とドリンクを用いて音楽を楽しめるデバイスです。コロナ禍のワークスタイルとライフスタイルは大きく変わりました。人々の健康的な食生活が重視されてきました。しかし、特定の飲み物を嫌う人も多いだろう。好きな飲み物ばかりで体に栄養のバランスがよく取れないので、 こういうデバイスを使い、乾杯や棒で叩くやコップの口辺を触れるなどやり方で曲の作りを試すし、乾杯を通じたコミュニケーションや飲み物の種類が変わると音が変わることを楽しむことで、人々が嫌い飲み物を飲みやすくなったり、好きになったりするように目指しています。
「stage change music device」に入れたドリングの水位がタッチセンサーでコントロールできます。水位を変更すると音の高さが変わります。コップに入れたドリンクの種類によって音色が変わります。棒でコップを叩くことや乾杯する頻度がリズムと合わせて曲を楽しめることができ、後はオリジナルなリズムの試しもできます。
現状は今用いたリニアモーターの動作の速度が早いリズムの曲に間に合わない課題があるので、今後の課題では伸縮動作の速度がもっと早くできる方法を探し、高速に音階を切り替える仕組みを作ると考えています。
飲食という日常的な活動でも簡単に音楽を作れる楽しさを感じさせたいと期待しています。
1:家に簡単で音楽を作って楽しめたい人
2:ある種類ドリンク(牛乳、野菜ジュースなど)に苦手な人
1:飲食という日常的な活動でも簡単に音楽を作れる楽しさを感じられます。
2:人々が嫌いな飲み物にも楽しんで飲んでもらって、人々の食生活の健康意識を向上させると期待できます。
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 Future Craftsプロジェクトに所属する石孟晨と主宰する山岡潤一から構成される。職人的な視点からマテリアルインタラクションについて考え、インターフェイスやファブリケーションなどのテクノロジー開発、メディアアートの表現、キットなどの社会実装の実践を目指している。
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