「コミュニケーションを向上させるマスク型デバイス Chatty Face」マスク着用時に発生する問題として、声がこもって聞き取れない、口元が隠れて表情がわからないといったコミュニケーションの問題があります。この問題を解決し、互いの安全を確保しながらも快適に他者との会話を楽しめるようにすることを目指し、マスク型デバイス「Chatty Face」を開発しました。
Chatty Faceには日常の会話サポートだけでなく、通常はコミュニケーションが困難なユーザー同士のコミュニケーションを可能にする機能も搭載しています。このマスクを使用することにより、安全を確保した上で、友人や同僚と対面かつ円滑な会話が実現でき、ビジネスにおいても相手に不快感を与えることなく接客業務を行ったり、言語学習のコストをかけずに国際的な人脈を広げたりということが可能となります。
以上のように、装着することによりユーザーのコミュニケーション能力を拡張し、言語や障碍といった壁を超えたコミュニケーションを可能にするマスク型デバイスを提案します。(発表作品はプロトタイプとなります。)
【機能】
①発話内容の文字表示
②発話内容の自動翻訳と文字表示
③発話内容から推測した感情表示
マスク着用時にコミュニケーションに課題が発生するユーザー同士が対象です。
円滑なコミュニケーションをサポートします。
主に、マスク着用時の会話における障害を取り払うことができます。このChatty Faceを使えば、発話を自動で文字表示をしてくれるため、声のくぐもりを気にせず会話できますし、聴覚障碍の方には読唇の代替として機能します。
また、自動翻訳機能と感情表示も備えており、異なる言語間での接客や、国際的な人脈作りを学習コストなく行うことが可能となります。
関東と関西で離れて作業している二人組。
面白いだけでなく、使う人を優しい気持ちにできるものをコンセプトにモノづくりをしています。
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