近くにいるけど、自分の感じ方が伝わらない、また、相手がどのように感じているかが分からない。
このような場面、ありませんか?
例えば、マッサージ屋さん。静かな環境では、”ソコがこっているですよ”と、その都度、会話で伝えにくい。
また、マッサージさんも、疲れたお客さんに、”ココはどうですか?”と、繰り返し確認するのは、気が引けます。
ソコタオルは、このような声に出せない気持ちを見える化することで、潜在的なコミュニケーションをサポートします。
ソコタオルには、多数の導電糸が縫いこまれており、マッサージ師が導電糸に触れた際の静電容量の変化を検出することで、揉んでいる場所や指圧強度を捉えます。
お客さんが装着したEEG(脳波計)は、Bluetooth通信でPCと接続し、お客さんの集中状態(痛みを我慢する度合い)と瞑想状態(リラックスの度合い)を記録します。
ソコタオルから得られる施術位置と、施術位置に応じた脳波状態を、モニタ上に見える化します。これにより、お客さんがどの部分でリラックスしているか、
また、緊張しているかという、潜在的な情報を共有することができます。
記録された感じ方を施術後のフィードバックとして共有することで、お客さんと、マッサージ師さんとの間で、施術に対する納得度を上げることができます。
ソコタオルを用いることで、声を出さすに、”ソコだね”、”ココだね”という、潜在的な感じ方をやり取りしてみませんか?
マッサージ師とお客さん
・マッサージにおける感じ方(リラックスと緊張の度合い)を声を出さずにやり取りできる
・施術フィードバックによる、施術内容に対する納得度の向上
hanabusa Lab. = テクノロジーの地域活用 ソフトウエアの開発環境の充実や、マイコンなどの電子部品の低価格化に伴い、テクノロジーを用いたシステム開発の敷居が低くなってきています。 hanabusa Lab.では、身近になったテクノロジーを地域課題の解決に応用する取り組みを行っています。 Homepage: http://hanabusa-lab.org/
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