”Bright Note”は、電子ピアノにつなげる新しいディスプレイ。フルカラーLEDを使って演奏をリアルタイムに可視化します。
音楽とは文字通り「音を楽しむ」ものですが、Bright Noteを使うと「光を楽しむ」ことができます。音と光でピアノの演奏を楽しむことができ、電子ピアノに新しい価値を与えます。
現代はコロナ禍による巣ごもり需要で電子ピアノの人気がさらに増しています。ピアノは弾いているだけでも楽しいものですが、より楽しむ方法がないかと考え、できあがったのがこのBright Noteです。
Bright Noteの内部には1320個のフルカラーLEDが88鍵の鍵盤のサイズに合わせて配置されており、ピアノを弾くとその鍵盤に合わせてLEDが光ります。演奏に合わせてLEDが流れる様子はまるで光を操るアーティストのようです。フルカラーLEDを使っているため、ありとあらゆる色を表現することが可能です。曲調に合わせて寒色系や暖色系のグラデーションにすることや、カラフルな虹色にすることもできます。表現の可能性は無限大です。SDカードからMIDIファイルを再生してBright Noteで光を流すこともできます。すると、部屋はまるでおしゃれなバーのようになります。
Bright Noteは今後さらにアップデートし、演奏の可視化だけでなく様々な機能を追加していきます。例えば上から光を流して音ゲーを楽しめるようにしたり、ピアノ演奏の採点をできるようにしたいと考えています。
電子ピアノを楽しむすべての人
電子ピアノ演奏を音で楽しむだけでなく、光で楽しむことができます。
普段の演奏が、より一層楽しくなります。
「欲しいものは自分で作ればいいじゃない」の精神で人生が少しでも面白く、便利になるものづくりをしています。普段は宇宙開発エンジニア。ものづくり以外にもピアノや自転車が好きなので、それに関連するものを作ることが多いです。電子回路設計、ソフトウェア開発、ハードウェアデザイン、演奏デモンストレーションも自分でやります。
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