3Dプリンターで出力したモデルと銃型のLEDライトを使って、自分の影に動物のパーツを合体させる変身なりきり遊びができるガジェットです。
なりきり遊びは、足りないエフェクトや道具などを遊んでいる本人が想像で補うことで成り立っています。そこで、このガジェットは本人の脳内補完を影絵を使って空間に展開することで、他の人から見てもなりきり遊びを楽しめるようにしています。
スマホなどの小さな画面ではなく、持ち運べるなり玩具の形式でありながらその空間にいる人たちと楽しめる様にすることで、なりきり遊びを拡張することが目的です。
ヒーローの変身玩具などで遊ぶのが好きな子供・大人。
なりきり遊びを空間に展開することで、これまでのなりきり遊びをみんなと共有して楽しめるようになります。
秋田公立美術大学大学院 複合芸術研究科 2年。愛知県出身。
大学院で、特撮となりきり遊びをテーマにデジタルファブリケーションや簡単なプログラミングを用いながら実験的なガジェット・作品を制作している。
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