「配送物が開けたら壊れてた、冷凍品が一度溶けてた」
なんてことが日本国内だけで年間数万件以上起こってることをご存知でしょうか。発送者はきちんと梱包し、配送会社は丁寧に扱ったはずなのに…
受取人はどこでどのように扱われたのか知ることはできません。また発送前からなのか、配送中の事故なのかを誰も証明する手段はありませんでした。
◯革新的な配送物の品質管理装置「pack-logger」
加速度、温度、時刻管理とその記録ができ、4つのLEDで直感的にそれらの状態を把握。小型軽量ローコストで安全・長期稼働可能な「ありそうでなかった」すべての配送物の品質を管理できる装置です。
◯社会的な貢献
衝撃注意、天地無用、冷凍、冷蔵これらに関する情報を時刻とともに記録が可能です。このため、配送会社は丁寧に運んだ証明が可能であり、もし配送品が問題あった場合にも「いつ、どこで」を見える化できます。受取人はLEDインジゲータによって受け取った荷物の状態をその場で確認でき、開封し中身を確認する手間を省略します。さらに、荷物の配送状態を定量的に記録できることから 保険会社による新しい荷物補償ができる可能性があります。
◯仕様
マイコン、メモリ、水晶振動子、加速度センサ、温度センサ、LED、オリジナル基板
◯発送人、発送会社
◯配送会社
◯受取人、受取会社
◯荷物保険会社
◯発送人、発送会社
→配送中の事故の有無を確認、瑕疵の証明
◯配送会社
→ 配送中の状態を見える化、配送品質の証明
◯受取人、受取会社
→受け取った荷物の配送状態を即確認
◯荷物保険会社
→品質補償を定量的に定義でき、補償金額決定ー補償実施の可否が可能
aclab team a
筑波大学の有志チーム
Takuya AOKI
:エンジニア リーダ
Satoki OGISO
:エンジニア
Takashi MATSUYUKI
:デザイナ 広報
Takuji KAWAGISHI
:企画 プランナー
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