LEDが交互点滅するシンプルな回路を使い、2コマの絵がパラパラと入れ替わり、
アニメーションのような表示をする小さな装置です。
ふたつのLEDの光が描いた絵の影をスクリーンに投射しますが、同じ位置に投射
することで絵が入れ替わってみえるという仕組みです。
バカバカしいほど単純な回路と仕組みで、プログラムやマイコンなどは使用
していないので、反対にブラックボックスや意図的なアルゴリズムがあるわけ
でもないので、電子回路や自然原理、工作の楽しさを素直に受け入れられる
アイテムでもあります。
自分の描いた絵がこんなナンセンスな装置で動き出すのは、単純に面白く、
現代のフィジカルコンピューティングとは対比するものになります。
一般商品としての販売はしていませんが、自己で行うワークショップでは工作
教材としてすでに使用しております。
もし、応募規定に触れる場合は応募取り下げます。
子供や電子工作の初心者
工作の楽しさや新しい発想を膨らませることができることを目指しています。
メディアアーティストとして作品創作発表、執筆、ワークショップなど多方面で活動しています。
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