離れている人と『一緒に歩く』WalkWithMe[Anko]

×

離れている人と『一緒に歩く』WalkWithMe[Anko]

by iPresence(アイプレゼンス)
コミュニケーション・繋がり

作品概要

弊社は遠隔コミュニケーションを より豊かにすることをコンセプトとして、製品開発を進めております。
今回応募させていただいた「WalkWithMe[Anko]」は『一緒に歩く』ということを可能にする、電話が進化したものです。
機能としては見た目通り、単純なものです。テレビ電話をハンズフリーで行うための形状と、まるで一緒にいるかのような感覚を共存させるために試行錯誤した結果、先端にiPadをぶら下げているものを背負う、という発想に至りました。一緒にいる感覚を持てるために、iPad部分は遠隔で回転操作可能で、iPad越しに景色を見ている人が自由に左右を見渡すことができます。その動きが、まるでその人がそこにいるかのような感覚を周りに与え、背負っている人以外の人にも存在感を与えることができます。電話のスピーカフォン機能をイメージしていただけるとわかりやすいかもしれません。周りの人も巻き込んで会話をすることができる、かつてない、全く新しい概念です。人と人とのコミュニケーションがある限り、電話と直接出会うことの間の概念として、将来的に広く普及すると私たちは考えています。

続きを読む→

ターゲットユーザー

出歩きたくても出歩けない人。入院している方や移動する時間が足りない方。
誰かの同伴サポートが必要な方。視覚障害や聴覚障害などの方の代わりに操作者が目や耳になってあげれます。

ターゲットユーザーに与える価値

例えば、体が不自由になってしまい、病床から離れられない人に操作者になってもらい、行きたかったが行けなかった観光地や故郷にスタッフが代わりにAnkoを背負っていく。行きたい場所をリアルタイムに共有し、スタッフに連れて行ってもらえる。その体験は、まるでそこに自分の足で行っているかのような感覚を与える。自分では行けないところに行けるのです。

41
作品投稿者について

iPresence(アイプレゼンス)

技術統括:太田崇博
プロダクトデザイナー:仲川真一
企画:藤永晴人
代表:クリストファーズ クリスフランシス

この作品を共有

コメントを残す*

コメントをキャンセル
※コメントに関する注意事項
次の作品タイトル
前の作品タイトル
新しい応募作品
No. GUGEN 2016 -152
neon
by neon
15
0
No. GUGEN 2016 -150
電子ボロック (ホワイトボード用)
by 田中裕二
17
0
No. GUGEN 2016 -149
ヒカロ
by yakimikan
47
0