PyreneeDriveScreen ( ピレネー ドライブ スクリーン ) は既存のクルマに簡単に運転支援システムを搭載することができる車載デバイスです。
ダッシュボードに設置したカメラとセンサーが常に走行状況をモニタリングし、事故の危険が迫った場合にいち早くドライバーにディスプレイ表示と音で危険を知らせ、事故回避を促します。
交通事故の7割以上はドライバーの不注意 (注意力散漫) で起こると言われています。事故の危険がある場合に素早くドライバーに注意喚起をすれば多くの事故を防ぐことができます。
最近は自動ブレーキ搭載のクルマが登場していますが、自動車の平均使用年数は12年以上なので世の中のクルマの多くに自動ブレーキが搭載されるにはまだまだかなりの年月が必要になります。また、重大事故につながる時速50km以上で起こる事故の回避にはブレーキよりもハンドル操作の方が重要になります。(JARI日本自動車研究所の研究による)
このような理由から、画像認識などの現代のテクノロジーを使って交通事故のによる死者や負傷者を減らすには、新車に搭載される自動ブレーキだけでなく、既存のクルマに搭載することができる運転支援デバイスが必要になります。
また、通常時にはディスプレイにスマートフォンの画面を表示することができます。ナビアプリや電話、音楽などの機能を前を向いたまま快適で安全に使用することができます。
Pyrenee (ピレネー) は「人の命を守るデバイス」を作るハードウェアスタートアップです。エンジニアとデザイナーが協力して最高の機能とデザインを持った製品作りを目指します。
PyreneeDriveScreenは2016年中の発売を目指して開発を加速しています。
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