本作品は、4つのメカニカルリレーがカチカチと時を奏でるデジタル時計です。
「電子部品が織りなす美しさ」をテーマに制作されたアート作品の1つである本作は、1秒ごとに基板上のメカニカルリレーが動作し、まるで機械式時計のようにカチッ、カチッと時を奏でます。
機械式時計を模した音をスピーカーから鳴らすのではなく、メカニカルリレーを使用することで実際に部品同士が接触したり、離れたりすることによって生じる「本物の音」にこだわりました。
また、パッケージ上部が透明になっているメカニカルリレーを使用しているため時間経過に合わせて実際に内部の機構が動作する様子を楽しむことができます。
テーマである「電子部品が織りなす美しさ」を追及すべく、部品のレイアウトや配線の形状にもこだわりました。
電子部品の美しさを眼と耳で楽しむデジタル時計、どうぞご堪能ください。
(メカニカルリレー: 電磁石によって接点を引き付けたり、放したりすることでオン・オフすることができるスイッチ)
インテリアにもなる置き時計を求めている個人、店舗や施設等の運営者
メカニカルリレーが1秒ごとに時を奏で、機械式時計のような印象的な雰囲気を演出します。
シンプルな6ケタ表示のデジタル時計であるため可読性に優れています。
1000分の1ミリ単位で緻密に計算された基板の美しさはインテリア性に優れ、見るものを魅了します。
基板と電子部品の視覚的な美しさを表現した作品制作を行っています。
整然と並んだ電子部品、配線が描く直線的な模様、鮮やかに輝く金銀の端子......
1,000分の1ミリ単位で緻密に計算された電子基板の美しさは、まさに芸術品です。
電子部品が織りなす美しさを、どうぞご覧ください。
この作品を共有