コックピットからロボットを操作する。子供の頃からの夢が今ここに。
「リアル」の体験をバーチャルに活かす新たなエンターテイメント。
小型のロボットに搭載されたカメラ映像やセンサー値が「コックピット」に無線で送信され、体験者はコックピットからまるで「ロボットに乗っているかのように」ロボットを操作し、AIや他のプレイヤーと対戦ゲームができるエンターテイメントです。
コックピットにはロボットに搭載されたカメラからの映像を遅延なしで表示する大型モニターや、操作ボタン付きのジョイスティックなどが設置され、体験者に高い没入感を提供します。
無線操縦されるロボットは体験者が直感的に操作できるよう、真横にも移動可能な特殊ホイールを採用しています。移動速度を敢えて抑えることにより、ある程度狭い空間でも遊べるようになった他、操縦の「本物感」を増しています。
プレイフィールドには無人操縦される敵オブジェクトやステージギミックなどが設置され、ビデオゲームのようなシナリオモードによりただロボットを操作するだけでない、総合的なアミューズメント性を追求しています。
より多くの展示会へ出展する為に新規製作された今回の半開放型コックピット筐体(画像2枚目)は、体験者の没入感を損なう事無くプレイ中の様子を他の方が後ろから見ることが可能となり、より多くの人と体験を共有できます。
また、本作品はVR技術やHMD技術を用いていません。その理由としては、実際にコントローラーやタッチパネルに触れて貰うことでより高い没入感を実現したかった為、そしてこれまで「酔いやすい」などの理由によりVRやHMDを使用することが出来なかった方にも体験して頂きたいと考えた為です。
(※HMD=ヘッドマウントディスプレイ 頭部に装着するディスプレイ装置)
戦うロボットが好きな方。
ラジコンを操作するのが好きな方。
立体映像に酔いやすいなどで、これまでVRを使うことが出来なかった方。
「遊ぶ」ことが好きな全ての方。
ラジコンとビデオゲームを融合したような全く新しいエンターテイメント。
赤外線を用いた対戦システムを採用し、ロボットの使用中でも周囲に危害を加えません。
操作系はコックピット内の2本のジョイスティックに集約されており、単純な操作方法で年齢・性別・能力関係なく多くの方に楽しんで頂けます。
ロボットを作る文系 経済学部の3回生で関西に住んでいます。「物づくり」に興味が沸き、大学生から電子工作を始めました。
文系ならではの視点を活かし、「誰かに欲しいと思って貰える」ような作品作りをしたいです。
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