スパコーンは、ゴム鉄砲で遊ぶために作ったマトをふっとばす装置です。
フタの上にマトを乗せてスイッチを押すと準備完了。輪ゴムが当たった瞬間に発動して、上に乗せた的をスパコーンっと飛ばします。
仕組みは、天板に小さな振動でも検知するセンサーを付けていて反応すると蓋が勢いよく開きます。
普通のゴム銃でも作って使う楽しみは十分ですがその楽しさをさらに増幅します。
しかも、当たったかどうかがはっきりわかるために競技性がうまれ、タイムアタックなどのゲームのルールを考えることができるようになります。
これはゴム銃で遊ぶために作ったものですが、実は工夫次第で色々な遊び方を考案できます。
例えばびっくり箱の代わりに使ったり、物が飛んだ先にまたスパコーンを置いてドミノのように連鎖させたり、ピタゴラ装置の一部としても使えます。
シンプルな道具なのでそれを使って何をしたら面白いか、使う人自身で発明してもらう余地を楽しんでもらうことも製品の特徴です。
小学生から、創意工夫ができる大人まで
使い方に余白のある装置なので、それを使って楽しさや価値を自分自身で発見するという体験を提供します。
高田徹
2012年からクリエイティブエンジニアとして活動し、技術力とユーモアを兼ね備えた作品を制作しています。
イベントなどでのソフトウェア・電子回路設計の受託開発もしています。
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