【災害大国日本の現状を変える】
避難所で快適に寝ることを可能にする「着るハンモック」
上着を脱いで広げるだけでハンモックに早変わり。
災害時の使用以外には、公園での日光浴・職場での仮眠・キャンプ中の寝具として使うことができます。
【製作背景】
狭いスペースに布団を置き、冷たい床で寝て、昼間も毛布にくるまって暖を取っている避難所の映像が度々報道されます。
このような状況はエコノミー症候群をはじめとする健康二次災害をもたらします。
【AShellが作る未来】
ストレスの多い避難所において
・快適な睡眠環境があること
・昼間は自由に動けること
この二つを実現すれば健康二次災害を防止することができます。
AShellはハンモックとして快適な睡眠環境を提供し、服としてユーザーの体温調節に使うことができます。
また従来の布団やダンボールとは違って、着るハンモックAShellは使わない時に折りたたむことが可能。
昼間の生活スペースを広くとることができます。
【AShellのこれから】
土台に関して
避難所にある机や椅子・体育館に備え付けてあるものを使って、ハンモックの土台にできるように現在開発中です。
服に関して
二重構造にしたり、毛布をつけたり、さらにデザインを展開したりといった工夫を行なっていきます。
避難所で過ごす方
避難所の冷たい床で寝ると、埃が舞っていたり、眠りが浅くなったり、なかなか動かなくなってしまったりして、エコノミークラス症候群を始めとした健康二次災害が起こりやすくなります。それを防ぎつつ、昼間の活動しやすさと広いスペースも確保することができます。
「服になるハンモックが欲しい!」という建築女子の呼びかけで集まった東大工学部の学生3人組です。
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