\\"Honow\\"は,離れて暮らす家族の生活を光で感じることのできるデバイスです.
一人暮らしになってふとした時に感じる寂しさを軽減しようと考え作製しました.
一人で暮らしていた人が,結婚すると,よく自分が家に帰ると電気がついていることで,人がいるということを感じ安心感を得られると言います.そのため,光の変化から人の存在感を感じ寂しさを和らげることができるのではないかと考えました.
\\"Honow\\"は,音声や映像といった詳細な情報ではなく,光の明るさと振動という2つだけのシンプルな情報を送ります.
送られる情報は,同じ家の違う部屋にいる時と似たような情報が伝わることを再現しようと考えました.
そのため,送信側は,デバイスによって必要以上にプライベートを知られる心配はありません.
また,光の明るさや振動はリアルタイムで反映されます.寂しくない時も照明として置いておくことができます.
一人暮らしの学生や単身赴任中の人で家の中でちょっとした寂しさを感じる人
一人暮らしでちょっとした寂しさを感じる人に光の変化から離れて暮らす家族の生活を感じることができます.
そして,寂しさを軽減することができます.
また,光のつき方から部屋にいるかどうかが大まかにわかり家に電話を掛けても良いかどうかがすぐにわかります.
とても寂しい時このデバイスでは解決できないので,家族に直接電話してください.
名古屋工業大学「Edison Project」
名古屋工業大学 工学部 情報工学科 2年 神崎 陽平
中部大学 工学部機械工学科 2年 後藤晃
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