老齢化がすすんでいくとともに、看護師および子女の負い担も重くなる。一方、慢性病に患うお年寄りの数は少なくないということに気づいた。彼らにとって、薬を定期的に飲むのは重要ではないだろうか。しかし、お年寄りの方がよく認知症に困らせて薬を飲み忘れたり、飲み間違っだりするケースもよくある。そいうことで、人が付き合ってくれないお年寄りにとって、薬を飲むこと自身は危険性を伴う。このような問題を解決するため、今回のデザインが生まれてきた。お年寄りの看護師あるいは子女は一週間に一回薬をボックスに入れたり、アプリを設定したりすることで済む。そうしたら、子女の負担を軽減できるし、看護師もより多くのお年寄りを助けられる。
続きを読む→70歳?80歳の記憶または認知能力に支障があるが、セルフケアはまだできる方である。
薬を医者の指示通り飲められる。そこで、健康な生活を送られる。
私たちは名古屋工業大学社会工学科/社会工学専攻建築・デザイン分野 デザイン系プログラムの井上Labのチームである。
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