本電子ゲームは、ゲーム理論の「ナッシュ均衡」を電子工作にしたものです。
ナッシュ均衡は、ゲーム理論における完全情報、戦略形、非協力ゲームの解の概念です。定義は「すべてのプレイヤーの戦略が最適反応戦略であるような戦略の組」です。ナッシュ均衡は、John F. Nash が提唱したもので、彼は、後で述べる混合戦略(mixed strategy)を含めた場合、「全てのゲームにナッシュ均衡が必ず存在する」ことを証明した功績で1994年ノーベル経済学賞を受賞しています。
動画の後半は、一部のマニアに人気の高いフィギュアメーカである精巧堂と模造品を作る便乗工房の事例です。ここで精巧堂は、高い精巧で魅力的なフィギュアをつくるのでマニアに大ブームを起こしています。一方、便乗工房は、精巧堂のブームに乗り、精巧堂と似たチープなフィギュアを作って利益を上げていると仮定しています(『ゼミナール ゲーム理論入門』(渡辺、2015)より引用)。
ゲーム理論が気になる人がゲーム理論を繰り返し体験することでゲーム理論を学べます。
数理モデルが気になる人
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孫と祖父母が一緒に楽しめる電子ゲームを作っています。 高校生や高齢者介護サービスセンターの方のアイディアも取り入れています。
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