「The Touch」では,異性、同性と向き合い頭部を撫でられる体験ができる装置であります。
VR映像で異性から撫でられ,頭部につけた装置からその撫でがフィードバックされる仕組みです。
この世界を生き抜く中で、少し疲れてしまったり、凹んでしまったりすることはあると思います。
それに伴い、各々が「癒し」を求めています。その一つに、「なぐさめてもらう」「なでなでしてもらう」という手段があります。
悩みの種が人であれば、解決するのも人だったりするのです。
しかし、直接なぐさめてくれる人はなかなかいないものです。なでなでとなれば、なおさらです。
そんなとき、ヴァーチャルで、いつでも、どこでも、なぐさめて、なでなでしてもらえたら、
癒され、励まされ、気持ちが軽くなり、少しいい社会、世界になるのではないか、役に立つのではないかと考えました。
それが「The touch」を作るきっかけです。
本作品のシステムはTECTILE ToolkitとVR HMDで構成されており、非常にスマートな設計です。
VRの映像は、数パターンあり、様々なシチュエーションもご用意できます。
少し疲れてしまっている方
凹んでしまっている方
なでなでされたい方
疲れを少し癒してくれる
励まされ、少し頑張れる
ちょっとだけ気持ちを軽くしてくれる
プロデューサー,メディアアーティスト,VJ Maebashi Media Art Festival主宰
1996年生まれ 群馬県前橋市出身
産業能率大学在学中
デジタル関連のプロデュースを多数担当している
また、アーティストとしての活動も行なっており、作品を多数発表している。
「手を動かし続けられるプロデューサー」を目標としている。
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