Kopyは、鼻を押して絵を描いて貼るだけで、そのキャラに乗り移るコピーロボットです。
AIスピーカーや家庭内ロボットが盛り上がっていますが、皆さん本当に話しかけたいでしょうか?あなたにぴったりのキャラ、声、人格に成り変わるコピーロボットなら、もっと楽しく話せる気がしませんか?
あなたの好きなキャラの絵を描いたり、写真を貼り付ければ、そのキャラ、人格、やってくれる事をコピーして、独自のおしゃべりスピーカーになります。
例えば、地獄のミサワ、(「おい、ミサワ!」と呼びかければミサワAPIのミサワ語録からミサワ風に話して、和ませてくれます。)
紫式部になって、百人一首を読み上げたり(百人一首API)、
トランプになって、英語で話し始めます。(トランプ語録API)
ラーメンマンでは中国語(Google Translation API)、
小峠になってお笑いのボケとツッコミもしてくれます。
果ては、扇風機になったり、とハードウェアも乗っ取ります。(赤外線でコントロール)
仕組み:
Google Spreadsheetに、紐付けたいAPIとキャラの名前を設定します。(紫式部/シキブ:百人一首APIなど)
紫式部などを書いた紙にNFC、又はQRコードや識別子(シキブ)などをセットします。
それをコピーロボットに貼って(マグネット)、鼻を押すと、紫式部と認識して、「ハイ、シキブ!」などと話しかけると、百人一首を返してくれます。
鼻を押したときに、NFC及びラズパイのカメラが起動し、NFCや絵の情報を読み取るようになっています。
追加で機能を付けたければ、SpreadsheetにAPIのアドレスや名前を追加していきます。
Specなど:
ハードウェア:
Rapberry Pi Zero
マイク&スピーカー
Raspberry Pi Camera
NFC、LED、赤外線など
ソフトウェア:
Docomo API
Google Cloud Vision
Amazon Polly
今後:
隠れマルコフ・モデルで、人間の声もコピーし、どんな言葉でも話せるようにするのが次の目標です(503の例文を読んで、その人の声で、お喋りできるようにする)
誰でも使えるように、ハード、ソフトをオープン化、API化していく予定です。
Amazon AlexaやGoogle Homeなどの既存ユーザーや、潜在的にPepperやRobi、ロボホン、aiboなどを購入したい層、及びそれらに飽き足らないアーリーアダプタ層
好きなキャラクターと話せる喜び、自分でキャラを追加できる、作れる楽しみ
言語の練習(英語や中国語)、ボケとツッコミ、トレーニング用途など
吉田 顕一 Ken Robots Projects - Kobotsとして、子どもと一緒にロボットを作り続けています。
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