私たちは日本の伝統的な遊びである“缶蹴り”をベースにデジタルテクノロジーを用いて新たな遊び経験を生み出すことを目指します。 開発した“Kick Can シリーズ”のデバイスは遊びの環境とインタラクションを変化させ、遊びの中の身体経験を拡張します。
Kick Can \\"Head\\"では、缶を蹴る経験に着目し、缶に簡単にアタッチメントできるデバイスを開発しました。このデバイスにはArduinoと加速度センサが組み込まれ、缶の蹴りをセンシングして状況に応じた効果音で缶蹴りゲームを演出します。
缶蹴りを遊んだことがない子供や缶蹴りをしたことがある大人。
全身を使ったアナログ遊びの面白さの再発見。
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科所属学生による、缶に革命を起こすことを目指したチームです。メンバーは各々の研究と並行して、それぞれの専門性を生かして協力しながら活動しています。本プロジェクトでは、普段何気なく接している缶と私たちの関係性に新しい価値を与えるため、さまざまな視点でプロダクトやサービスのデザインに挑戦しています。
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