レッテルを振り払い、差別のない社会を実現すべく開発された全く新しい概念のインターフェイス。
世界 70 億の潜在的ネオナチュリスト達に送る、局部を隠すことなく公然と人前に出られる新時代のウェア。 局部の周囲に装着する「閃光リング」により見る者の目を眩ませ、局部を露出していながら局部が見えないというブレイクスルーを実現した。
世界中の潜在的ネオナチュリスト達よ ! もはや羞恥心の殻にこもり躊躇する時代は過去のものだ。 DAZZRING に身を委ねれば、人種もジェンダーも関係ない、身分や地位も関係ない、多勢も無勢も関係ない ! そこにいるのは皆同じ、裸一貫の人間なのだから! さあ、服とレッテルを脱ぎ捨てて光り輝く新世界に飛び出そう !!
世界中では未だあらゆる差別意識が蔓延り、悩みを抱えて生きている人々は後を絶たない。 大抵の差 別は、人種・ジェンダー・マイノリティなどで人を選別し、負のレッテルを貼ることから生じる。 身 分・階級・職業・肩書、人間は社会によって後付された優劣を身にまとって生きている。 しかし全て のレッテルを脱ぎ捨てれば、そこにいるのは皆同じ、裸一貫の人間である。 我々の考える理想は、あらゆるレッテルを排し、全ての人々が素の自分を露わにできる人間社会の実現。 レッテルを脱ぎ捨て て全裸となり対等な意識を共有する人々を「ネオナチュリスト」と称し、 ネオナチュリストによる新 たな人間社会の実現を理想に掲げる。 とはいえ現実は、有史以前から服に身と心を隠すことで培われ た羞恥心が邪魔をして、 人々は素の自分を見せることに強い抵抗感を感じている。 この問題を解決す るためには、人前で裸になりつつも羞恥心を取り除けるような、人々をネオナチュリストへと導く新 しいインターフェイスが必要であると考えた。 こうした経緯で辿り着いたアイディアが、局部を隠すこ となく公然と人前に出られる新時代のウェア。 局部の周囲に装着する「閃光リング」により見る者の 目を眩ませ、 局部を露出していながら局部が見えないというブレイクスルーを実現した。これにより 人前で全裸になることが不慣れな人でも、見られていないという思いが羞恥心を和らげ、徐々に人前で 全裸になることの抵抗感が薄れていく。
世界 70 億の潜在的ネオナチュリスト達
差別・迫害・不遇・孤立の発端である虚飾を捨て去るのはほんの少しの勇気ではないか、というメッ セージを発信していき、 至極まじめで人々が目を伏せがちな問題をユーモラスに表現することで、深 刻な問題を直視するきっかけを継続して提供していく。
福澤 貴之:
妄想マッピングTシャツ、タニマダイバーなど、ユーモラスプロダクトでファンを魅了し続けるekoDWorks代表
興野 悠太郎:
FRAGWRAPなど多数のハードウェア作品を持つ、生まれながらのハードウェアキチガイ
原 庸一朗:
ブラックすぎて支援を得られないアイデアが止まらない反社会起業家
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