毎日行っている歯磨きを効率化するというスマート電動歯ブラシ。先端にカメラを搭載し、その映像をスマートフォンで確認しながら、歯を磨くことができる。紫外線を当てることで、歯垢を可視化。汚れているところを重点的に磨けるので、効率化が実現する。
現在の歯磨きは人生50年時代にできた設計。人生100年時代に向けた新しい方法を提供する必要がある。我々の作品は、単に歯を磨くだけでなく、ログを元に歯科受診を促すことも可能。また、稼働状況から高齢者の安否確認に使うこともできる。
ターゲット顧客:高齢者を対象とした製品版売+稼働ログなどによる見守りサービス
背景:訪問歯科対象者数の絶対的不足で診療報酬改定(平成24年度診療料増点)⇒在宅歯科医療の推進
本技術の優位性は歯垢(口腔状態)の数値化によるIoTで歯ブラシをインターネットに繋げることである。歯ブラシを手段としたネットワーク回線を構築することで、根拠に基づいた歯科医院からの受診催促、過疎地の高齢者の見守りサービスなど、既存製品にない価値を提供することができる。
チーム代表は従来エンジニアでモックをつくることが趣味だった。しかし、ただ作るだけでなくビジネスを起こすためビジネススクール(国内MBA)課程に通うことでアカウンティングや組織論、マーケティングなどの基礎科目に加え、ベンチャー論を学ぶことで知識の習得を行っている。
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