・VRゲームに今回のデバイスを使ってもらうことで、実際にオブジェクトに触っているかのような感覚になれ、よりゲームに没入できる。
・指先にセンサーを取り付け、指の動きを読み取りUnity内のオブジェクトを操作。
・Unityのキャラクターの手にセンサーを反映させることでユーザーの動きと同期させる。
・同期されたキャラクターは物をつかむことができたり、ユーザーが決められた動きをすると武器やメニューを切り替えたりできる。
・センサーについて
1、加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサーを指先に装着
2、ロール角、ピッチ角、ロー角を精確に読み出すために、各センサーをフィルターで補正する
3、VRヘッドマウントディスプレイによりさまざまな方向を向くので加速度センサーや、ジャイロセンサーの値が変わってしまうのを地磁気センサーで補正する
・基盤について
1、手の甲に装着
2、市販で売られている物ではピンが足りないので、フリーで提供されているEagleにて設計する(現時点ではArduinoMegaを代用し ている)
3、Bluetoothモジュールを基盤内に実装してしまうことで、コードがかさばらないようにし、よりコンパクトに収める
昨今、PSVRが出始めVRゲームがこれから主流になってくるだろうと思い、これから増えていくVRゲームユーザーを対象
今後増えるVRゲームユーザーに対して、よりゲームと一体感が出るようなデバイス。
今回のデバイスは指先だけでキャラクターの腕のモーションを操作することが目的であり、さまざまなアクションが行えます。
例えば、指を銃の形にし撃つモーションをすることでゲーム内のキャラクターが銃を撃つといったり、腰から刀を抜くモーションをするとキャラクターが抜刀モーションして武器の切り替えが可能となる、などです。
HAL東京先端開発ロボット学科2年製作チーム
代表:山田
部員:元永、森、杉浦、中尾、寺島
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