円が一つあるだけで様々な使い方、遊び方ができます。
子供の頃、けんけんぱをしたり、黒板に描いた円に向かって的当てをしたり、円の中を陣地に見立てたり。
円と人との関係性を考えることで、無限の使い方、遊び方が見えてきます。
この円の柔軟性を体現したプロダクトがfuciです。
スマホから簡単に操作でき、シチュエーションによって使い方を選ぶことができます。
例えば、ダーツや電子楽器といった遊びから、PC・スマホのアクセサリーとしてショートカットを割り振って使ったり、エクササイズや腕立て伏せのカウントにも役立てることができます。
さらにアプリの開発をオープンにすることで、ユーザーが使い方や遊び方を考えて公開することができます。
fuciの名前の由来は日本語の「縁(ふち)」です。
fuciの外観が円の縁(ふち)であり、漢字の読み方を変えると「えん(円)」と読むことができるからです。
さらに茶碗の縁(ふち)というようにモノの周りのことを縁(ふち)と言います。
それと同じでfuciは「物事の周り(生活の中心とならない部分)= 生活の縁」を便利にしたり、楽しくしたりするプロダクトです。
法政大学デザイン工学部システムデザイン学科の学生チームによるプロジェクトです。
大場勇哉 | Project leader & Designer
沖山太郎 | Technical Director
菅沼慎平 | Software Engineer
坪田美帆 | Sub Hardware Engineer
この作品を共有