魚眼レンズを用いてプロジェクタ光を180度に拡散させることで部屋全体にプロジェクションマッピングすることを可能にした天井照明装置です。天井に取り付ける際は紹介動画のようにLEDと魚眼レンズの部分のみが天井から顔を出すイメージです。
また、ビームスプリッタを用いることで赤外線カメラとプロジェクタの光軸を一致させ、簡単に動的なプロジェクションマッピングが可能になっています。
時間帯に合わせた投影や,データや動画、背景画像あるいは時計などのインテリアの投影はもちろん、赤外線を駆使したインタラクティブな投影も可能になっています!それにより、赤外光を用いて壁にお絵かきをするといったこともできます。
今回はその例として、赤外線のペンライトでステージを作って球をゴールに導くといったゲームを作成しました♪
部屋をより快適で楽しくしたい人
外に遊びに行くことが出来ない子供
多くの視覚的な情報が必要な聴覚障がい者
など
照明として用いることは勿論,部屋全体への投影を行うアプリケーション(用途に合わせて開発)を体験できます。
日々の生活を便利にする投影や,ゲームなどのエンターテインメントにも使えます.
「インタラクティブメディアラボ(IML)」は「大学の研究室に準じた研究開発活動」および「大学発ベンチャーに準じた研究実用化活動」を行う電気通信大学産学官連携センター主催のものづくり・HCI研究開発系サークルです。研究室や武蔵野美術大学・外部企業と連携して、学会や学外展示・製品化を目標として研究開発しています。
http://imedia-lab.net/
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