近年猛暑が続き高齢者などの熱中症患者が増加傾向にあるという問題が大きく取り上げられ社会問題となっています。また、我々若者でも家に帰って来ると部屋が蒸し暑くとても家に帰ってきた気分にはなれないということがあります。そこで我々は外出先からエアコンを制御することでこの問題を解決しようと考え、このMell Cを開発しました。
最初に、デバイスの設置場所決める上で我々は様々な案を検討し今回シーリングライトに組み込む形のデバイスとなりました。これはエアコンと同じ赤外線リモコンで制御する家電だということと、エアコンに近くかつ電源の取れるものであるという理由からです。
次にこれを操作する端末ですが、LINEからのメッセージで制御するという方式をとりました。これはLINEの普及率が非常に高いという点や専用のアプリを用いるよりも操作が簡単で、友達や家族感覚で送ることができるという点からLINEを選定しました。
このシステムを実現させるために我々はHerokuのアドインであるCloudMQTTとESP32というWi-Fi通信可能なマイコンを利用し、LINEからのデータの受け渡しをすることでデバイスの遠隔制御を可能にしました。
このシステムにより、上記で挙げた様々な問題を解決できると我々は考えます。
・帰宅時に快適な室温で生活したい人
・熱中症の危険がある高齢者の家族
・ペットを飼育している家庭
・夜間にライトをつけ防犯対策をしたい一人暮らしの女性
家に帰った時に室温を快適にしておきたい一人暮らしの方やペットや高齢者など家に心配な家族のいる方が安心して外出でき、また特別なアプリを必要とせずにLINEからのメッセージで設定できるため簡単かつ、友達や家族感覚で自然に操作できる。
同じ専門学校の部活に所属している6人組で製作活動を行っていて、日々授業や部活動で様々なものづくりを経験し勉強しています。
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