ロボットを作るときに今まで作ってきた骨格やプログラム、ソフトが流用しやすくなっていたら手間や時間を減らせるのではないか?と考え、実際に作ってみています。このプラットフォームは出来る限り多くの人が採用できることを目標にしています。そのために、手軽に設計データから加工出来るように部品を3Dプリンター製のものに統一しています。そして今回ロボットの制御にはArduino互換ボードを使用していますが、他のマイコンでもモーションソフトや無線コントローラーがそのまま使い回せるように数バイトのシリアル通信でソフトやコントローラーと通信しています。(しかし、実際に他のマイコンで試したことは無いので本当に他のマイコンでも使い回せるかはわかりませんが、後日試してみたいと思います。)ある程度形になってきましたら本動画で紹介したロボットやジョイントの設計データ、プログラムのソースを公開したいと考えています。
続きを読む→ロボットを作っている方、販売されているロボットには無い機能を持ったロボットが必要になった方、自分で作った部品、基板、プログラムを実際に動くロボットに付け加えたいと思ている方
ロボットの構造に互換性と拡張性を持たせた結果、部品の流用で設計の手間や時間を省略することが出来たり、新しい部品や機能をすぐにロボットに実装しやすくなっていると思います。
高専5年生です。趣味でロボットや電子デバイスを作っています。頭で考えるより、実際に作ってみて(失敗して)から理解することが多いです。
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