NextRoom 2.0

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NextRoom 2.0

by 川口一画
コミュニケーション・繋がり 生活・からだ

作品概要

”NextRoom”は、離れた場所にいる家族や恋人同士をまるで“隣の部屋にいるかのように”繋ぐコミュニケーションツールです。

一方の家に置かれた扉をノックすると、離れた家に置かれたもう一方の扉がリアルタイムにノックされます。ノックに気付いて扉の鍵を開けると、もう一方の扉の鍵も連動して開きます。鍵を開けるのと同時にTV電話が開始され、扉を開けると相手の顔を見て話をすることが出来ます。これにより、まるで相手が隣の部屋にいるかのようにコミュニケーションをとることが出来ます。

シンプルなノックという動作だけでTV電話をかけることが出来るので、これまでは利用が難しかった高齢者や小さな子供でも簡単にTV電話を利用出来るようになります。また、すでにTV電話を利用している人にとっても、メールや電話よりも簡単にTV電話をかけることが出来るようになるため、これまではTV電話を使うことが無かったような何気ない用事にもTV電話が利用されるようになることが期待されます。これにより、離れた場所にいても顔を見て話す機会が増え、相手をより身近に感じることが出来るようになることが期待されます。

昨年度応募作品を再設計し、相手の状況を検出・表示するためのセンサとのぞき窓・およびデバイスの状態を示すLED(通話中・着信中など)を追加しました。これにより相手の存在により気付きやすくなるとともに、使いやすさが向上しています。

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ターゲットユーザー

離れた場所にいる家族や恋人同士。
特に、今までTV電話を利用することが困難だった高齢者、小さな子供

ターゲットユーザーに与える価値

・これまでTV電話を利用することが困難だった人(高齢者や小さな子供)でもTV電話を利用できるようになる。
・メールや電話よりも簡単にTV電話を利用することが出来るようになるため、何気ない内容でもTV電話が利用されるようになり、離れた場所にいても顔を見て話す機会が増える。
・のぞき窓を通して相手の存在に気付くことができ、コミュニケーションのきっかけとなる。

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作品投稿者について

川口一画

工学系研究者です。ソフトウェアからハードウェアまで広く浅く手掛けています。

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