●人工筋肉(形状記憶合金,バイオメタル)について検索していると,愛知教育大学の北村一浩教授が開発された教材がヒットしました.教授は形状記憶合金の権威で種々の教材を開発されています.ワイヤレス給電とのコラボを提案したところご快諾いただき,作品を制作するキッカケをいただきました.
●本作品は形状記憶合金がスイッチ(電流をONもしくはOFF)の役割をするガジェットです.形状記憶合金に電流を流すとバネが収縮して接点が離脱.それまで流れていた電流はOFFになります.時間がたつとバネは自然に冷却されるので磁力と重力との合成力によって再び伸張.スイッチがONになる仕組みです.
●このように電力をワイヤレスで供給しているあいだは,オブジェ(だるま)が収縮と伸張をくり返しながら振動するので,子どもの知育玩具として最適です.
●小学生・中学生・高校生向けの教材として開発しましたが、老若男女・社会的属性は関係なく、すべての方がターゲットユーザーです…。
●ワイヤレス給電の興味・関心・意欲を高める教材として最適です。
堤皓紀・高校2年
藤吉優夏・高校2年
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