PipeLineは、音階とドラムのリズムを記憶した「パイプ」と称するブロックをつなげ合わせていくことで音楽を作り出す楽器です。それぞれのパイプには2つのLEDが搭載されており、楽譜上の音符のようなイメージで、パイプに割り当てられたメロディーとリズムが流れていきます。
演奏中にパイプの抜き差しや前後の入れ替えを行うことにより、リアルタイムで曲を変化させることができます。
パイプの接続方向を変えるための曲がったパイプや、線路の分岐器のようなパイプもあり、様々な配置を作り出すことができます。
スイッチを切り替えることで、演奏を行うPlay Modeと、それぞれのパイプへの音階の設定、ドラムパターンの割り当て、音色の選択を行うEdit Modeを選ぶことができます。
ミュージシャン、
作曲に興味を持っている子供
従来のミュージックシーケンサと比較して、物理的に音階・リズムの交換や分岐が可能となるため、より自由度の高い操作を実現します。
作曲に興味を持っているが、DAWのような楽曲制作ソフトウェアをまだ扱えないような子供でも、容易に作曲を楽しむことができます。
信州大学大学院在学中
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