登下校中に被害にあう痛ましい事故が後を絶ちません。
小学生に配布されている防犯ブザーも、音の出るおもちゃと化して、実質役に立っていません。
防犯ブザーの役割を見直して、毎日楽しく使えるシステムとしました。
個人に配布するラリーの通行票は「学校のみんなで使える」を目標に、電池レスで動く、EnOceanモジュールを内蔵しています。この部品で無線通信を行い、個人の識別と、防犯通知を行います。
自宅と通過点であるチェックポイントと学校に受信ステーションを設置します。
無線モジュールで済むため、通信契約が不要なところがポイントです。
1.自宅を出発する時に押しボタンを押して、出発をメールで学校へお知らせします。合わせて、次のチェックポイントへ通過を予告します。
2.次のチェックポイントで、児童の通過を待ちます。時間内の通過で、無事をメールで学校へ通知します。タイムアウトで、緊急事態をメールで学校と家庭に通知します。
3.同様に学校で児童の到着を待ちます。時間内の到着で、メールで学校と家庭へ通知します。タイムアウトで、緊急事態をメールで学校と家庭に通知します。
帰宅は逆の手順です。
宅配便でも出荷と中継、お届けまでを通知し、安全を確保しています。
お子さんの安全も同様なシステムで確保することが可能です。
小学生とその親、先生、地域の見守り関係者
通学の安心と、その仕組みに楽しみを追加します。
親子で電子工作しています。
この作品を共有