映像にシンクロして振動するサッカーボールです。
映像内に、音声とは別のシグナルを埋め込むことで、選手のボールに対するアクション(ドリブル、パス、シュート)と、
ボールの振動が連動します。
それにより、あたかも自分がボールに触れているような、ボールにくっついているピクミンのような感覚を体験できるデバイスです。
会場でのサッカーの応援よりももっと近くで応援できるような画期的なデバイスです。
主な機能
・BLEでスマートフォンと接続
・映像とのシンクロはYouTubeの字幕情報を活用したモノを使っています。
・プロトタイプを重ね、サッカーボールサイズのストロービーズバージョンと、フットサルボールのELワイヤバージョンがあります。
こちらは、「新しい応援を発明しよう」というキャッチコピーの元、鹿島アントラーズとAUの未来研究所が行ったハッカソンイベントで作成したモノです。鹿島アントラーズのスタジアムと、2017年のMakerFairで展示を行い、好評をいただきました。
サッカーのサポーター、テレビ観戦での物足りなさを感じている視聴者。コアモジュールを他のボールに組み込むことで各種スポーツへ転用可能です。
KMDなどが研究している触覚放送を一般の領域まで広げ、映像と音声だけでは伝わらない臨場感やダイナミズムを提供し、視聴に新たな体験を。
大丈夫かと心配されるくらいに作り続け、最近は空を飛ぶガジェットや、150キロのボールを投げるマシーン等を作っています。
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