測定値を知りたいときはデジタル表示が当たり前です。
誰が見ても細かい値までしっかりと分かります。
しかし測定値が速く変動するとユーザはなかなか値が読めません。
ましてや値が上下動したときは増えているのか減っているのかさえも掴むことが難しくなります。
そのために今でも利用されているのがアナログ式のメータです。
これなら増減を見誤ることはありませんが細かな値はデジタル式のようには正確に読めません。
そこで生まれたのがフラクタルメータ。
表示値を面積で表現します。
更に桁毎に変化する方向が縦と横に交互に変わることが特徴です。
これにより素早く変動する値も直感的に正確に掴むことができます。
大きな変化も微少な変化も。
一つの画面でマクロもミクロも同時に見える。
もし1万分の1の変化をアナログメータで読みとろうとすると
長さ1mのメータがあったとしてもその変化は0.1mmに過ぎません。
フラクタルメータでは1万分の1の変化を全体を俯瞰しながら直感的に把握することが可能です。
測定器全般のユーザー
素早く変動する値も直感的に正確に掴むことができます。
大きな変化も微少な変化も全体を俯瞰しながら把握することが可能です。
産業用機器や未来のエネルギーデバイスを開発する傍ら、ケロミン、コケロミンも作っている有限会社トゥロッシュです。
誰が思いついてもおかしくない当たり前の材料から誰も思いついていなかったものを生み出すことに挑戦します。
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