ダイゴシは,パフォーマーの”もうひとつ腕があったらなぁ”というコンセプトから生まれた身につけることのできる新しいロボットです.装着者の腕の動き,カラダのバランスを読み取り,その動きを反映させることができます.まるで,猫がバランスをとるような,また,腕がもう一つ,二つ増えたダンサーのような体験をすることができます.ダイゴシは,装着者の動きに反映して動作しているので,即興のアレンジとの親和性が非常に高く,自由な発想でパフォーマンスを行うことができます.
続きを読む→可愛くなってみたい方,これまでにない身体表現をしてみたい方,尻尾をつけてみたいと思っていた方,その他この作品に興味を持って頂いた方全般
提供する価値:本来人間には存在しない尻尾を付与し,装着者の生態情報によって動作変形するため,装着者に全く新しいエクスペリエンスを与える.また,本作品は装着型であるため,ロボットファッション業界の活性化に寄与できる.さらに,世界に向けて,身体性を用いた新たなJapanese kawaiiの発信を行うことも可能である.
同じ研究室の学生同士で結成されたチームです.チームメンバーはそれぞれ生体計測,機械設計,ソフトウェア,企画,メディアアートと得意な分野が異なっており,今回はそれぞれの強みを生かせる構成となっています.
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