・目的、開発動機
植物自動水やり器「ウォートマン」とは、主に屋内で育てる植物(観葉植物、
栽培キット)を対象に、スマートフォンなどで、どこからでも水やりをあげることを可能にします。これができることにより、旅行で長時間留守にするとき、水をあげ忘れてしまったときでも、枯らす心配は無くなります。
実際に、旅行で水をあげられないで困っている人や、忙しくてあげわすれて枯らしてしまう人が周りにいて、私も何度か枯らしてしまったことはありました。
それらを助ける物を作ろうと思い、ウォートマンを開発しました。
・IoTモデルと非IoTモデル
IoTモデルはご家庭のWi-Fiと繋げることで、スマートフォンなどからどこからでも水やり命令などができます。
非IoTモデルはWi-Fi環境がないご家庭でも使えるように開発しました。
1日に一回、水が出ます。
・主な機能(IoTモデルのみ)
「遠隔操作モード」
放水する秒などを決め、すぐに水をあげたいときに使います。
「タイマーモード」
数日間留守にするときに使います。
(気温に応じて水量調整、適切な時間に放水する機能も搭載予定。)
その他機能として、水交換通知、低温になったら警告通知(低温な場所に置いておくと枯れてしまう原因になります。)なども実装予定です。
ホースを二股にすれば1台で二つの植物に水をあげることも可能です。
・実際に使ってみた感想
IoTモデルはスマホで水をあげた時間、温度センサーの値などが見れるため高温状態なのか低温なのかも把握でき、安心感が沸きました。センサーの値は1時間毎に更新され、過去の履歴も見れます。
非IoTモデルでは実際に植物を1から育ててみました。
ほぼ毎日水をあげないといけない植物でも、2週間に1回くらい(500mlの場合)のペースでペットボトルの水を補充するだけなので非常に手間が減りました。
・対応できる鉢と植物
すべての鉢、植物に対応できると思います。
・忘れてはいけない事
植物をすべて機械に任せるのはどうかと思います。どうしてもの場合に使っていただけると幸いです。
屋内で植物を育てている方。
旅行などで植物に水をあげられない方や、忙しくて水を上げ忘れてしまう方へ、そんな悩みを解決致します。
スマートフォンなどからどこからでも水を遠隔であげられます。
誰でも気軽に使えるようにコストを最小限に抑えました。
IoTモデルは4000円以下、非IoTモデルは2700円以下での販売を目標にしております。
今年の3月に専門学校を卒業しました。社会経験がまだ未熟ですがアイディアには自信があります。
今まで一人で開発をしてきましたが、10月に文化祭をきっかけに仲間が一人増えました。
どうぞよろしくお願いします。
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