「Future Business Card - 未来の名刺 - 」はソーシャル連携機能を持った名刺です。皆さんは、どのようにソーシャルで交流を始められていますか?
例えば、カジュアルに話す場で相手と会話をした後、「おぉ?、であれば、フレンドリンクを送信してもいいですか?あるいは、送信してください。」などと気軽に話すものだと思います。?
その時、相手の名前を入力する必要がありますが、そういう時には、お酒を飲んでいることも多く、その名前が、まず漢字なのかアルファベットなのかに戸惑い、そして正確にタイプすることにも戸惑います。既に、一定の面倒くささがそこには生じていました。
そうすると、ソーシャル上の、相手を見つけることができないので、オロオロとします。多くの場合、そのような場合でも、親切な方から、「○○さんの友達登録から探していくと、早く見つけられるよ。」などとアドバイスを受けて、リンクを探し当てるのですが、○○さんの友達登録を探すのも、これまた一苦労と思う人は多いのではないでしょうか。
しかし、この名刺を使えば、もはや、そんな友達のリンクを探す必要はありません。名刺そのものが、ソーシャル連携機能を持っているのです。
そして、ソーシャル連携機能だけでなく、自分の紹介したいサイトを複数登録することができます。その時々に応じて、自己紹介・自己表現において、自分らしさ・伝えたい個性を、ダイレクトに相手に伝えることができるのです。
それが、「Future Business Card - 未来の名刺 -」です。
ポートフォリオが多岐にわたっているクリエイターの皆さまや、イベント会場で名刺が無くなりそうなとき、また、単純にソーシャルリンクの機能として、便利なツールになると思っています。
オフラインにおける主に初対面の場で、セルフブランディングを必要とする老若男女。クリエイター、学生、就職希望者、ソーシャル活動を行っている全ての人。後々の整理など考えると、名刺交換を手間だと思う人。
名刺そのものが、ソーシャル連携機能を持っているので、ソーシャルに登録されている名前を検索する必要がありません。この名刺では、セルフブランディングが相互に拡張される体験を共有できます。特に、自身が多様なポートフォリオを持つ場合でも、面的なブランディングが可能になります。また、「今日は、名刺切れで、今渡せる名刺が無いです。」という、ワード・センテンスを世の中から消滅させることができると思います。
広島県出身、横浜国立大学・大学院の航空・造船工学を専攻。学生時代、前衛集団Space Factoryのサウンドエンジニアを経験。金融機関でのキャリアの形成中、突如デザインシンキングを直覚し、空間演出のデバイスハックを開始。2015年はシャープが開発した掃除型ロボットの空間演出アプリケーションを開発し、そのアプリコンテストでCOCOROBO賞を受賞。第8期KDDI∞Labo卒業生。1女の父。
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