ロボット市場が活況を呈している中で、Fabとロボットという部分は大きな乖離があります。自分だけのロボットを作りたいという部分では、シールデコレーションなどの表層の変化で満足するしかないというのが現状です。
そんな中、ペーパークラフトに駆動装置を取り付けてロボット化してしまおうというコンセプトでペーパーカンパニーを作りました。
日本には、言霊という言葉があります。短冊や絵馬などに思いを書き込み、それが実現することを強く願います。書かれた言葉が式神となり実現をサポートする。それがペーパーカンパニーです。人の願いを実現させるのが彼らの仕事です。
以前スマートフォンアプリ(願い事を書くとペーパークラフトに願いが印刷された状態でPDFとして出力される)としてリリースし、AppStoreにてpickupされたことがありましたが、それの紙製ロボット版として現実世界に飛び出してきました。
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「感が動くのには必ず理由がある」という水口哲也さんの言葉をテーゼとして、
エモーショナルな表現をインタラクティブに表現するための一番自然な方法として
自分の分身となる人形がロボットの機能を持ち目の前にあるという外部の事象から
内面である人の心を動かすという自乗構造をデザインしました。
ロボットで出来るたいていの事は出来ますが、
紙製のロボットのフレームが一番の特徴です。
・軽い
・やすい
・自分で作るので愛着がわく
ロボットがプラモデル感覚で作れるようになってきていますが、さらにその先を行く神のメディア表現で世界最軽量のロボットです。
可動部分を外に出した、マリオネットのような棒駆動ロボットです。
制御棒とロボットとはマグネットでくっつけます。
https://vine.co/v/iOxwY3Jle0V
ロボットブームを知りつつも、ある程度敷居が低いものを求める人。
お気に入りのぬいぐるみが動くといいなぁと思っている人。(足元可動部分)
・軽い
・やすい
・自分で作るので愛着がわく
コーネリアスみたいな感じです。
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