コンサートやストリートダンスにおける演出は人手や手間を要する. 例えば
・音響
・背景の動画
・照明
・撮影
は, 他者との事前打ち合わせや, プログラミングを通して行われている. さらに演者である自身は演出装置の制御が困難であり, 演出を通して自身を表現する場合には, 演出装置の制御をスタッフに委託する必要がある.そのため, スタッフを雇えないアマチュアダンサー・ストリートダンサーにとって, ダンスバトルのような即興アドリブのダンスでは自身の表現力を最大限に活かせない. そのような課題意識の元で, ダンサーが自身の演出を制御でき, 観衆を盛り上げることができるデバイスの開発を行った.
アマチュアダンサー・ストリートダンサー
「一人ではダンスの演出を即興で制御できない」を解決します
従来,コンサートやストリートダンスにおいて音響や背景演出はスタッフとの打ち合わせやプログラミングが事前に行わている. さらにリアルタイムな演出のためには,他者に演出装置を操作してもらう必要がある. このGROOVEを使えば,ダンスしている自身がリアルタイムかつ直接的に音響・演出を制御することが可能である.
東京工業大学院M2 堀和紀
ハードウェアエンジニア、マシーンラーニング
首都大学東京大学院M2 小宮慎之介
ソフトウェアエンジニア、UI/UXデザイナー、ハードウェアプロトタイピング
首都大学東京大学院 叶内 晨
Deep learning
北陸先端科学技術大学院大学M2 井手 優太
Webエンジニア、openframeworks
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