・目が光る、不思議なおばけのパズル
一見普通の木製のパズルですが、ピースをはめていくとオバケの目が光り出す、インタラクティブなパズルです。
・シンプルで裏表のないデザイン
たった11ピースのオバケの形をしたパズルですが、デザインがシンプルな曲線で構成されており、また表裏の区別がつかないため見た目以上に難易度も高いので、小さな子供から大人まで十分に楽しむことが出来ます。難しさを演出するため、表でも裏でも、また不正解の位置でも目が光るように設計しています。
・「木」の質感と「非接触給電」というエレクトロニクスの融合
「木」というあたたかく馴染みのある素材を使い、表面に全く電気的な接点をつくらずに、ピースをはめていくと目が光る、という驚きを「非接触給電」のテクノロジーを使うことで実現しました。
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おばけパズルは、体験者に以下のような価値や体験を提供します。
<驚き>
思わぬ難しさと、木製に見えたパズルが光ることへの驚き
<疑問>
驚いた後になぜ光るのか?どうなっているのかという構造についての疑問。
そこから仕組みについて考えたり、仕組みがわかった親が子供に説明するといったシーン
<納得感や達成感>
目が光らないパズルでは似たようなカーブが多いため合っているのかどうなのか不安になってしまう部分が、アナログ的に正しい位置に置くと光量の上がるため、これは合っている、という体験者の自信につながり、より達成感があがっていきます
<コミュニケーション・考えること>
おばけパズルを一度体験すると、様々な話を皆が始めます。パズルの思った以上の難しさ、目が光る事への疑問、仕組み、攻略方法などのパズルそのものへの感想に限らず、目の光る色、サイズ、シーン、インタラクティブに制御する話、難易度、別の材料、パズル以外の製品の提案だったりと、各々のアイディアであることが多いです。
<笑顔>
難しいので、完成すると笑顔が生まれます。
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おばけパズルを通じて、何かを作るという行為やアイディアを創出すること、そしてレーザーカットを入り口にしたデジタル・ファブリケーションの世界へ人々を動かしていくことが少しではありますが出来るのではないか、と本当に感じています。
4歳くらい?大人まで
驚き、疑問、納得感や達成感、コミュニケーション・考えること、笑顔
Yukito Inoue (Producer, Mechanical engineer),
Miho Yamada (Designer),
Masahiko Horiuchi (Electrical engineer)
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