AnoHakoは、物理インターフェースを排除した自動販売機です。
スマートフォンをAnoHako前面のNFCタグにかざすことによって、商品購入ページを開き、商品を購入することができます。
ボタンやディスプレイをスマートフォン上に移すことによって、自動販売機は、白いハコになりました。その白い筐体は周りのインテリアにも溶け込むでしょう。
ユーザーインターフェースがソフトウェアになったことで、商品の入れ替えに伴う商品サンプルの入れ替えはなくなります。そして、個人個人に最適なインターフェース、外国人なら外国語での表示、健康志向の人には詳細な内容物の表示などが可能になります。
AnoHakoが商品化できれば便利な未来が待っています。AnoHakoをオフィスに設置すれば、わざわざコンビニや給湯室に飲み物を買いに行く必要はなくなります。ユーザーの情報を保持しておくことができるので、買うものが決まっていれば、スマートフォンをかざすだけで、飲み物を受け取ることができます。例えば、毎朝コーヒーを買うことを設定していれば、スマートフォンをかざすだけでコーヒーを受け取ることができるでしょう。AnoHakoはインターネットにつながっているので、在庫情報もわかり、在庫が減れば、自動で商品を配送することもできるでしょう。
オフィスやラボなどの共同スペースで、喉が渇いた人
喉が渇いたときに、すぐに飲み物を飲むことができます。
誰もが持っているスマートフォンが、自動販売機のインターフェースになります。
明治大学 渡邊恵太研究室の学生3人によるチーム
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