大人たちは働いてお金を稼いで、車を買えるし電車や飛行機に乗って遠くに行けます。
でも、子どもたちは、遠くに行きたい時の主な手軽な移動手段は自転車です。
それでは、遠くに行くのも大変だし、返ってくるのも大変。
吸収力が高く多感な子どもの時にこそ、外に出て色々な体験をして欲しい。
そんな想いから、子どもの為の乗り物を開発しています。
現在は縮小版を作り、制御方法・挙動などをBluetooth遠隔操作で確認していますが、実寸版では体重移動での始動・加減速の他、自転車やバイクでの牽引にも対応できるようにしようと思っています。
車輪を球体にしたのは、牽引時の急な左右の振られにも対応することで、インベーダーゲームみたいな動きをするもっとエキサイティングな乗り物にしたいと思ったからです。
牽引を考慮に入れたのは、現在のパーソナルモビリティのモーター性能だけに頼る最高速の制限を取り除きたいのと、回生によりバッテリーがなくなっても使えるようにしたいからです。
将来的には、ドローンやスポーツカーでも牽引することを考えています。
免許が取れず、気軽に遠くに旅をしたくてもできない世界中の子ども達
より楽しい物を欲する、世界中の子ども達
現状を変えたいと思っている世界中の子ども達
大人が乗る車よりも手軽で、とてつもなく楽しい体験
Mach★Technologyは、「Mobility for Kids」をスローガンに、子どもが主役になる乗り物を開発しています。道路にももちろん危険はあるけれど、車だって昔はもっと危なかったはずだし、むしろ車が危ないのかも。スケボーなどを楽しむ子どもが少ないのも寂しいし、もっと子どもが遠出できる乗り物を増やすことで、子どもの潜在的な可能性と柔軟性が原動力となる社会になれば良いなと思っています
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