魔法の世界を実装し、誰もがやりたい\\"あの\\"スポーツをプレイできるシステム ext-broom
映画「ハリーポッター」内でプレイされる大人気スポーツ「クィディッチ」、僕らはどうしても\\"あれ\\"をプレイしたかった！
ext-broomはextension（拡張する） broom（ほうき）を意味しており、身体能力を拡張するほうき型モビリティと、自律型ドローンを組み合わせた、「クィディッチ」をプレイするためのシステムです。インラインスケート又は専用の補助輪を装着し、ほうきに跨れば自由自在に走り回ることが出来ます。
「クィディッチ」に欠かせない魔法生物「スニッチ」役には、前面＆底面２つのカメラを搭載した小型自律遁走ドローンを製作しました。前面カメラではリアルタイム物体認識ライブラリYOLOを用いた人認識を走らせることで、自律的に人から逃げることが出来ます。同時に底面カメラで競技領域を自動検出することで、指定領域内を縦横無尽に逃げ回ります。
もちろんHMDを装着し、手動操縦で「スニッチ」になりきってプレイすることもできます。
これら二つを組み合わせることで、あの「クィディッチ」を誰でもプレイすることが出来ます。2020年オリンピックパラリンピック会場の横の公園で、「クィディッチ」世界大会を開催することを目指しています。
あの魔法の世界に憧れる全ての人たちに
（尚、動画のように乗りこなすには訓練が必要です）
・空飛ぶホウキで飛んでいるような爽快感
・逃げ回るドローンを捕まえるという新しい楽しさ
・それら使った新しいスポーツの形
愛知県豊田市界隈で活動しているモノづくり有志団体です。
ノリモノ、メディアアート、準実用品、福祉/バリアフリーハック、様々な形でモノづくりに取り組んでいます。
昨年はP-ROBO204という職場の名前を前面に押し出した名前で出場しておりましたが、社外の方も多くなり名称を変更しました。
尚、本作品の製作については、トヨタ技術会の多大なる支援を受けています。
この作品を共有
