ブロックチェーンカメラ

人類はAIが生成したフェイク画像があふれる混乱した社会で生活することになるでしょう。そのときにカメラマンは撮影した写真が本物であることを証明できるのでしょうか？このプロジェクトは写真がカメラで撮影されたことを証明することを目指しています。シャッターボタンを押すと写真が撮影され同時にインターネット上の分散型ファイルシステムに保存されます。そしてタッチスクリーンに表示される仮想通貨ウォレットの「確認」をタッチするとその保存した写真に紐づいたNFTがブロックチェーン上に生成されます。分散型ファイルシステムに保存された写真はNFTを介してカメラ（の仮想通貨ウォレットのアドレス）に紐づいていることを誰でも確認できます。
【今後の改良予定】
現状のブロックチェーンカメラでは撮影した写真がブロックチェーンエクスプローラーやNFTマーケットプレイスなどで誰でも全て見ることができてしまいます。そのため普段使うカメラには適していません。そのため画像ファイルを分散型ファイルシステムへ保存せずにそのハッシュをブロックチェーンに記録してそれを証拠とする方法を検討中です。またそれは動画にも対応する予定です。
【履歴】
2023.8 1000枚撮影 https://tofunft.com/user/0x3C3C3d32CA6604765Ef1E0460D3eA0136749181d/items/in-wallet
2023.9.12 オープンソースハードウェアとしてWeb Siteに公開
2023.9.16 最小限の工作で作れる板切れタイプの写真３枚を追加